バンクーバーからこんにちは、モニカです。
さてはて先日、ついに見てきました!
せっかくカナダに来ているなら、見るっきゃない! 今しかない!
オーロラ!!!
バンクーバーから飛行機にて4時間。
カナダ北部のイエローナイフに到着です。
空港を出て息を吸うと、ナニコレ?! 喉になにか貼りつく感じ。。。
喉が息で凍ったようです。
まつ毛も凍る、鼻毛も凍る、髪も凍る。
話に聞いていた「-30℃の世界」とはこれのことか。
そう思って表示をみたら、-40℃の方が近かった!

テンションあがります! 実際にバナナでもマシュマロでも釘が打てますよ!
オーロラというとアラスカをイメージする人も多いかもしれませんが、
イエローナイフもアラスカに負けず劣らず、世界で最もオーロラが見れる地域の1つです。
その他には、フィンランドやノルウェーも観賞地としてあげられます。
これらは北半球、北緯60度の国々です。
初のひとり旅。
雪の積もった道なき道を、
頭からつま先まで特殊防寒具で身を固め(ちょっと重い。でも着ないと死ぬ、たぶん)
一歩一歩ズッシリ進む。ズボッ、ズボッ。私の足跡。
やっと辿り着いた観光案内所。室内ってなんて暖かいんでしょう。
1ドル払うと名前入りで「北緯60度を越えた証明書」をくれるとのことなので早速作成。

高校まで門限7時、大学に入ってもしばらくは門限9時とかだった自分を思うと
単身、よくぞここまで来たなぁとちょっとしみじみ。
父よ、母よ、箱入り娘は極寒の地をsurviveしております。
●オーロラ観賞1日目の夜●
あっけなくオーロラ現わる。着くなり見れてちょっと拍子抜けしました。
ウホウホと自分のデジカメで撮影を試みる。緑の不思議な光。
カメラが扱いにくいため4枚していた手袋を2枚はずす。
この時の私の脳内は「 手の寒さ < 写真 」
極寒のため、カメラの電池が尋常じゃない勢いで消耗される。
聞くところによると風が吹くと体感温度は-50℃になるそうな!
指が動かない。何も感じない。電池も切れた。
テントに一時引き返し、手袋を全部はずす。暖炉に手をかざすと、指先が真っ白。
なんてこった、これって凍傷じゃん??
指先が徐々に解凍されていく瞬間の痛みといったら。もーーーめちゃくちゃ痛い。
思わず声を出して悶えます。もう、本当に、痛い。
でも、これが凍傷かぁ、とちょっと楽しんでる自分もいたり。
●オーロラ観賞2日目の夜●
初日にケロリと見れたから、今夜も見れるしょっ、と完全にたかをくくっていました。
オーロラを待ちながら、流れ星観賞☆彡すること3時間。
しかし、この日は曇りでオーロラは一度も姿を見せず。
最終日に希望を残し、深夜2時過ぎホテルに戻ります。
日中は、犬ぞり、チューブなどで遊びまわりクタクタだったためぐっすり眠りました(..)zzz


●オーロラ観賞3日目の夜 最後の夜●
もう一度見たい。まだ自分の目で見足りていない。
祈るような気持ちで待つこと数十分。
なんて完璧なストーリー!
南から北へ、空に巨大なアーチを架けるようにオーロラが出現。
グングン伸びて、ユラユラ揺れて。
どんどん大きくなる、ミドリの光たち。
1日目に見たオーロラとは比べ物にならないほど巨大かつ鮮やかなオーロラが空を覆うように広がってゆく。

人智を超えた壮大なパワーを感じ、
なんだかよくわからないけど、すべてを愛せるような、許せるような
そんな寛容な気持ちがふっと湧いてきました。
イタリア、エジプトなど、歴史や遺跡、建築物が好きで今まではそれら「人工物」を巡る旅行をしてきました。でも、ここカナダに来てロッキー山脈やイエローナイフに訪れ、自然を目的とした旅もいいものだなぁとやみつきになりそうです。
「ちょっとめんどくさい作業や事務手続きを難なくこなせるようになったら大人かもしれないわね」以前、私の母がぽつりと言っていました。
「いつかは見てみたい」だったオーロラ。
手帳を開いてスケジュールを確認し、航空券、宿を取る。
そうしたひとつひとつの作業を積み重ねていると
あら、いつの間にやら現地に到着。
親愛なる母上様
娘はちょっとたくましくなりましたよ?
※ オーロラというのはガリレオ=ガリレイが命名したもので英語ではありません。
英語ではノーザンライツnorthern lights と言います。
中村もにか





