‘馬場祐平’ カテゴリーのアーカイブ

「花は咲く」 祝賀会を終えて

2010年3月30日 火曜日

 

花は咲く、
という事実を知らなければ、偶然、花が咲くのを待つしかない。

でも、偶然を待っているだけで咲く花が数多くあるわけではない。
「お前には無理だよ」という言葉の木枯らしが吹き荒れるこの国においては、
自然に咲く花の方が圧倒的に少ない。

だから僕は言い続けてきた。
花は咲く、と。

何度も何度も、花が咲くイメージを思い描く。
そのために必要な水や肥料や日光を与え続ける。
そうすれば、必ず芽が出て、つぼみをつけ、花は咲くからだ。

一人ひとり、その花の色や形は違うだろう。
でも、必ず花は咲く。
種の頃には想像も出来なかったような花が。

種は頑張って芽を出し、日光を求めて精一杯伸びていく。
彼ら彼女らにできるのはそれだけだ。
花が咲くかどうかは、その時まで分からない。

でも、花が咲くことを知っている人がいれば、
その時を信じて種に水や肥料や日光を与えることができる。
与えるものを慎重に選び、量を加減して、その日まで辛抱強く待てる。

そうした存在が、どれだけ人を救うかを僕は身を持って感じてきた。

そうやって咲いた花が、祝賀会に集まった。
その陰には咲かなかった花もある。
つぼみのままで春を迎えてしまい、花をつけることができなかった者たち。
そこから目を背けることはできない。

だが、その上でなお僕は信じ、言い続けたい。
いつか花は咲く、と。

道塾の裏を流れる神田川の桜は五分咲きくらいで、じき満開になる。
その花が一晩のうちに散るように、大学合格という喜びもまた一瞬で消える。
でも、花が咲くという事実を知っていれば、それは新しい一年の始まりだと分かる。
それどころか、夏も、秋も、木枯らし吹き荒れる冬も、季節の移り変わりを楽しめるようになる。

祝賀会へ来た一人ひとりに伝えたかったこと。

花は咲く。
そう信じ続ける力を身につけること。
大学受験は、そのための修行期間に過ぎない。

花が咲けば、実がつき、やがて種がこぼれ落ちる。
季節は巡り、その種が後にまた新たな花を咲かせることになる。
その時にこそ、自分自身がどんな可能性を秘めていたかに気がつくことができる。

道塾を巣立ったら、水も肥料も太陽も自分で賄わなければならない。
つまり、自分で自分の可能性を信じなければならない。

寒くて凍えそうな時もあるだろう。
真っ暗闇で前へ進めないと思う日も来るだろう。
でも、その時には自分が咲いた日のことを思い出してほしい。

花は咲く。
そして、わくわくしながら次の春に備えよう。

塾長
馬場祐平

祝賀会

 

「道塾 夏の陣2009」

2009年8月2日 日曜日

塾長の馬場です。

いつもは電話回線一本で道塾と繋がっている塾生が、
北は北海道から南は沖縄まで日本全国から一堂に集う、
年に一度のイベント「道塾 夏の陣2009」
道塾発祥の地ということもあり、
早稲田のオープンキャンパス初日にあわせて開催しました。

道塾2009夏の陣

参加者は、塾報を通じてのみ知っていた他の塾生と語り合うことで、
お互いに刺激しあいながら、エネルギーを補充してくれたことと思う。
同時に、指導するスタッフにとっても
電話越しでしか話したことのなかった実際に塾生と会い、
今後の指導へさらに熱が入るきっかけとなったはず。

受験の天王山と呼ばれる夏、
その節目となる8月1日にこのイベントを開催できてよかった。

昨年のわずか十数名から80名を超えるほどにまで参加者が増え、
塾生だけでなく、スタッフにとっても、
また道塾全体にとっても記念すべき一日になったと思う。
勉強する時間を削って参加してくれた塾生(+その友達)の皆、どうもありがとう。

それに合わせて、というわけでもないが、
今日からこの「道塾スタッフブログ」をはじめます。

道塾スタッフのプロフィールを見れば分かる通り、
そして実際にイベントに来てくれた人は実感したと思うけれど、
道塾で指導するスタッフは受験指導に長けているだけでなく、
大学生としても一人ひとり素晴らしい活動・生活をしている。

このブログでは、
そうした道塾スタッフ達の「輝き」を伝えられたらいいなと思ってる。
机とベッドの往復で一日が過ぎていく単調な受験生活の中に、
ちょっとした刺激を与え、大学生活への夢を膨らませるブログにしていきたい。

ということで、
今日はイベントに来てくれた塾生と道塾スタッフの輝きを写真で伝えます。
地方在住だったり、事情があったりして参加しなかった塾生、
それからあらゆる受験生にとって、この一枚がいい刺激になること願って。

皆、祝勝会でまた会おうな。

塾長
馬場祐平