‘薮下成仁’ カテゴリーのアーカイブ

なにが勉強だ!!って本当に思えない

2010年2月20日 土曜日

今になってもなお、
「勉強をしていいことがあるよ、」
なんて大きな声では言えない。
これは大学に入学する前も入学した後も一切変わらない。

 
ただ、前と今とでは違うことは確かにある。

 
 それは自分がなにかを成長基準としたときに
他の人たちとくらべてどうなのかとか、
以前に比べて自分が成長したのかというのを実感でき、
自信が持てたということである。
自分が勉強をすることは正しいと決めて、
それに身を尽くす。
それが本当に正しいなんてわからないし、
うまくいくかもわからない。
でも、自分が正しいと思うことに身を尽くす。
それで、自分自身の成長を実感して、なにかまた新しいことをできる。

 
そんな素直な気持ちが今の自分にはある。
周りの人たちがこう言ってるからこうする、
っていうような考えではなかったから
今の自分があるということにも気付けた。
こういうことはうまくいってからでないと、
本当に感じることが出来ないと思う。

 
 ここ最近では、
こういうことが書いてあったからこうなるとか、
こうしたらこうなるってことを誰かが言ってたから、
それを正しいこととして自分の頭の中にもそのような価値観を形成してしまい、
異常に賢くなった人が多い気がする。
 
 たぶんテレビでいろんな成功体験を目で見すぎたり、
本で見すぎたからかもしれない。
とにかく追体験をしすぎて、
現状を自らで推測しすぎた結果として賢いのかなって思ってしまうときもある。
もちろんこれも、推測であって現実ではないと疑問に思ってもらいたい。

 
 私の中で勉強というものが、
人がどのように生きるべきとか
勉強は正しいものだということは
何も教えてくれないものだと身をもって実感した。

 
 どんなに勉強しても、
自分はこのようにして生きていこうとか、
勉強はうそも偽りのないものなんだって思うこともない。

 
 ただ、勉強が私に教えてくれたのは、
自分が正しいと思ったことを勉強を通じて証明できるということだった。
 勉強をしたらいいとか勉強したらだめになるなんてのは、
ある側面から考えればどっちかになるし、
考えすぎるとそんなのどっちでもいいと思えてくる。
でも、勉強している人が大勢いれば勉強を懸命にすることで
自分の成長を実感できることだけは私は証明できたと思う。
ここでいう成長は、
継続的に毎日続けることと
自分を他人と比べ合うなかで実感できたということだけは伝えたい。

勉強は知性を高めてはくれ、生きる上で役に立つが、
それを学ぶ人以上の価値を持つことはないと私は思う。 
勉強の価値は
自分自身のなかで見出さなければ、
意味はない。
あなたにとっての勉強。
考えてみる価値はあるはずです。

 
薮下 成仁

体が震える思い出

2009年10月28日 水曜日

こんにちは!

道塾教務スタッフの薮下です。

お久しぶりです!

私が、道塾スタッフブログを最後に更新したのは、たしか9月上旬ではなかったでしょうか?


あれからもう2ヶ月近く経ちました。月日が経過するのは早いものです。


本日は、お金と大学受験を受ける心構えについてお話したいと思います。


写真は一枚だけですが、読んで後悔させません。


最後まで読んでもらえればと思います。


YABUSITASYASINN

受験生の方々は最近になって、切に実感すると思いますが、大学受験を受験するのに必要なお金というものはほんとに多額になります。受験料だけで5万は超えます。


地方から都内の大学を受験する方々からすれば、もう…やだ。って思われるくらいの予算が必要です。


うちは大丈夫だろって思う受験生のみなさん、皆様には出来る限りご心配をかけない形で、ご両親は家計簿をつけて、なんとか大学受験に必要なお金を工面しているはずです。


決して、「記念」受験などという甘い考えはしないことを心から願います。


私が受験生になる前の頃、正直、金銭面に関してはノータッチでした。


それは、親が私に出来る限り心配をかけないように気配ってくれたおかげだと思います。


しかし、大学受験期になって私の心は一変しました。


それは、大学受験に必要な費用を目の当たりにしたからです。


書店には、大学受験に関わる本がたくさん置かれておりますが、ある本を手にし、顔面蒼白になりました。


大学受験をするのに必要な費用が高校受験とは比べ物にならない…。


その瞬間、もし、大学受験に失敗したら、


「上京して、働こう。」


って思いました。


その日からは、


「フリーターでもいい、親のすねをかじってる余裕はないな、うちには。」


そのように心の奥底で考えつつ、


「一生涯フリーターなんて、絶対嫌だ。」


なんてことを考える毎日でした。


人生を懸けた受験勉強の日々だったように思われます。


毎日、体が震えるような緊張感を持って勉強し続けた。


それが、私の大学受験期であったと思います。


大学受験者にはこれだけは忘れてほしくない。


それは、


「心の甘えで受験に失敗することは、決してしないでいただきたい」


ということです。


精神面:冷静に物事を考える余裕

金銭面:生活を営む余裕

人間関係:人とのつながり


これらすべてを満たすことは難しいです。


でも、

これらの中でひとつでも満たされるものがあるのなら、


「心の甘えで失敗することなく、甘えを自制して、大学受験に成功すること。」


これが、受験時代の私が今の皆様に教えられることです。


健闘を祈ります。


薮下成仁

手に汗握る、秋

2009年8月27日 木曜日

こんにちは!

道塾スタッフの薮下です。

夏も終わりに近づき

季節の変わり目ですね。

この夏、私は旅行には行っておりません!

時期を逃したというか、

道塾一本で夏を貫いたというか、

正直、懸命に一日一日を過ごすので精一杯でした。

私にとってこの夏は

10代最後の夏であったため

どこか旅行に出かけようかと考えておりましたが、

それよりも、自分を信頼してくれている塾生たちのために

この夏を捧げようと決心しました。

それで本当に良かったと思います。

今日は、

私の受験時代の秋についてちょっとお話ししようと思います。

夏も終わりを迎え、

久しぶりに学校へと向かう私は

正直、不安で胸がいっぱいでした。

0527

高校生最後の夏は

英語と数学の勉強時間を限りなく抑え

超苦手科目であった国語を

一から勉強したのだが、

全く成績が伸びていなかったのです。

夏は国語の勉強にかなり重きを置いていたため

数学なんて勘が鈍るどころか

偏差値20ダウン。

あんなに勉強したのに国語が伸びないなんて

ありえなかった。

それでも国語の勉強を

学校始まってからも続けた。

「11月までに絶対できるようになる!」

そう心に誓い、毎日机に向かった。

やっぱりこの時期であるからには、

超苦手とはいえ志望校の国語の過去問を週1で解いていた。

5時間かけても正答率は3割程度。

「本当に出来んのかなぁ」

なんて思うときもあったが、そんなこと考えている余裕はなかった。

0524
結果としては、11月になっても国語の成績はぐんとあがることはなかったが、

夏と11月とでは、状況は一変していた。

それは、あんなに不安で埋もれていた自分が自信をもっていたことだった。

国語の勉強を本格的に始めてから、国語の勉強を一度もあきらめなかったことが、自分に大きな勇気を与えてくれていた。


天王山といわれる夏が終わり

受験生には苦しい秋が始まりますが、

これだけは忘れないでください。

それは

0531

「あきらめないこと」。

陳腐な言葉を素直に受け入れること。

そこに、有終の美を飾るにふさわしいものがあるのだと思います。

冬もくれば、春もくる。

受験まであとわずかな期間ですが

受験生の皆さん

頑張ってください!

薮下 成仁